【プレイバックワールドカップ1990】ロベルト・バッジョのワールドカップ初ゴール
配信日:2015/10/30 12:03
Written by
西浦昇

13 Oct 1993: Roberto Baggio of Italy in action during a match against Scotland in Rome. Italy won the match 3-1. \ Mandatory Credit: Mike Hewitt/Allsport
今回振り返るのは、1990年6月15日に行われたワールドカップイタリア大会の予選グループAでのイタリア対チェコスロバキア戦である。
この試合は、後の94年アメリカワールドカップでも日本で知られる事になるロベルト・バッジョが初ゴールを決めた試合でもある。
グループAは開催国イタリア、チェコスロバキア、オーストリア、アメリカの4チームで、3戦目となるイタリア対チェコスロバキア戦はお互い2連勝同士の対戦となった。
トーナメントへの進出は確定している為、イタリア代表監督のビチーニは、レギュラーのジャンルカ・ヴィアリを外し、控えであった23歳のバッジョとスキラッチをスタメンで起用した。
当時のバッジョはフィオレンティーナからユヴェントスに移籍し、イタリア国民のアイドルになりつつある選手であった。
試合は、イタリアが前半9分にCKの流れからスキラッチのヘディングで先制する。
チェコスロバキアもスクフラビー、ビレク、ハシェック(後にJリーグでもプレイ)らを中心に反撃するが、ベルゴミ、フランコ・バレージ、ゼンガらが守るカテナチオを崩せない。
なお、イタリア大会の6試合を通じてイタリアの失点は準決勝アルゼンチン戦の1点のみである。
そして、後半23分バッジョがハーフライン付近でボールを持ち、ワンツーでリターンを受けてスピードに乗ると一気にゴール前へ、ハシェックのタックルをかわしてエリア内に侵入すると対面するDFの裏を取り中に切り込むとニアを狙ったシュートが突き刺さり自身のワールドカップ初得点を決める。
イタリア待望のアイドル初得点に歓喜に揺れるスタンド、はためくイタリア国旗。
バッジョの得点で試合を決定付けたイタリアは、決勝トーナメントへの進出を果たす。
このバッジョのテクニックがいかんなく発揮されたゴールは、大会のベストゴールの1つにあげられる事も多い。
この試合は、後の94年アメリカワールドカップでも日本で知られる事になるロベルト・バッジョが初ゴールを決めた試合でもある。
グループAは開催国イタリア、チェコスロバキア、オーストリア、アメリカの4チームで、3戦目となるイタリア対チェコスロバキア戦はお互い2連勝同士の対戦となった。
トーナメントへの進出は確定している為、イタリア代表監督のビチーニは、レギュラーのジャンルカ・ヴィアリを外し、控えであった23歳のバッジョとスキラッチをスタメンで起用した。
当時のバッジョはフィオレンティーナからユヴェントスに移籍し、イタリア国民のアイドルになりつつある選手であった。
試合は、イタリアが前半9分にCKの流れからスキラッチのヘディングで先制する。
チェコスロバキアもスクフラビー、ビレク、ハシェック(後にJリーグでもプレイ)らを中心に反撃するが、ベルゴミ、フランコ・バレージ、ゼンガらが守るカテナチオを崩せない。
なお、イタリア大会の6試合を通じてイタリアの失点は準決勝アルゼンチン戦の1点のみである。
そして、後半23分バッジョがハーフライン付近でボールを持ち、ワンツーでリターンを受けてスピードに乗ると一気にゴール前へ、ハシェックのタックルをかわしてエリア内に侵入すると対面するDFの裏を取り中に切り込むとニアを狙ったシュートが突き刺さり自身のワールドカップ初得点を決める。
イタリア待望のアイドル初得点に歓喜に揺れるスタンド、はためくイタリア国旗。
バッジョの得点で試合を決定付けたイタリアは、決勝トーナメントへの進出を果たす。
このバッジョのテクニックがいかんなく発揮されたゴールは、大会のベストゴールの1つにあげられる事も多い。
出展元:https://youtu.be/EGUeRn5c3Tc...
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