今、埼玉が強い!その理由を考える。―浦和レッズ編―

配信日:2015/06/24 16:30 Written by 久保 友宏
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浦和レッドダイヤモンドが6月20日、開幕からのJリーグ無敗記録を16試合に伸ばし、2015年シーズン1stステージ優勝を決めた。

浦和レッズの栄光の歴史を振り返ると、2004年に2ndシーズン優勝、2006年に年間優勝を達成。2006年の優勝パレードでは監督のギド・ブッフバルトが白馬の引く馬車に乗った姿が印象的だった。翌年の2007年にはアジアチャンピオンの座を獲得、FIFAクラブワールドカップ世界クラブ選手権では3位に輝くなど、名実共にビッグクラブへと名乗りを上げた。

2006年以降は優勝まであと一歩というところで涙を飲んでいる。昨年の最終節、ガンバ大阪に優勝をもっていかれた悔しさは記憶に新しいところだ。では、今年の浦和レッズは何が違うのが考えてみたい。

これまでの浦和の戦いをみて言えることは守備陣の安定だ。失点数は「15」。GKの西川周作、3バックの那須大亮、槙野智章、森脇良太、ボランチの阿部勇樹は昨年から不動のレギュラーで、マークの受け渡しなど、スムーズにできている。昨年であれば槙野、森脇はチームが負けていると果敢にオーバーラップしていったが、今年は守備の意識が高く、守備にほころびがない。「3−4−2−1」という超攻撃システムを11人が理解し、自分のポジションの仕事を全うしていた。

また、新加入選手が今年はフィットしている。昨年は興梠慎三頼みの試合が多く、彼が抜けたときの得点力不足が否めなかったが、今年はFWに大宮のズラタン、石原直樹(現在はケガで離脱中)、MFに仙台の武藤雄樹を補強したことで層がさらに厚くなった。ズラタンの「高さ」&「ここ一番の勝負強さ」、武藤のドリブルは光っていた。フロントはここ数年の失敗を真摯に受け止め、どうすれば優勝に手が届くか真剣に考え、補強を行った。

また、補強もさることながら累積やケガで現在のスタメンが欠けたとしてもサブの選手が充実している。FWでは李忠成、高木俊幸、MFは青木拓矢、鈴木啓太、DFは永田充……他のクラブではレギュラークラスがずらり控えている。

浦和の選手の多くが口に出す言葉がある。「日本一のサポーターのために優勝、勝利をプレゼントする」といったものだ。現在、Jリーグの入場者数は多くて2万人台だが、浦和のホームスタジアム埼スタでは常時4万人が入る。あの大音量の「浦和」コールは選手はもちろん、相手サポーターも圧倒される。今回の優勝は選手、フロント、サポーターの三位一体の連帯感がもたらした結果だったと思う。

出展元:https://youtu.be/XLgTjMu2EdE...

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