元名古屋FWジョシュア・ケネディが引退を発表

配信日:2015/06/26 19:00 Written by 中山 亮
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元名古屋FWジョシュア・ケネディが引退を発表
元名古屋グランパスで2015年1月から母国オーストラリアのメルボルン・シティFCでプレーしていたジョシュア・ケネディ選手が現役引退を表明、「Aリーグでプレーする機会を与えてくれ、6ヶ月間サポートしてくれたメルボルン・シティFCには感謝したい。」というコメントと共にメルボルンシティFC公式HPで発表されました。

現在32歳でメルボルン・シティ移籍後12試合でプレーし2得点、5月のファイナルシリーズ(シーズン総合優勝決定トーナメント)でも2試合プレーしていますので引退するにはまだ早いのではないかという印象もありますが、引退の決め手になったのはフィジカルの問題との事ですので、やはり名古屋在籍時代から度々苦しんでいた腰痛の問題は大きかったのでしょう。

ケネディは1999年にオーストラリアのカールトンSCでデビューし、翌年ドイツに移籍。数年間はトップチームではなくアマチュアリーグでのプレーがほとんどという状態でしたが04/05シーズンにドイツ2部のドレスデンに移籍後はプレー機会を増やし、2006年には当時オーストラリア代表監督であったヒディンクによりドイツワールドカップメンバーに大抜擢。
その後ニュルンベルク、カールスルーエでプレーした後カールスルーエの降格に2部伴って2009年夏にJリーグ名古屋グランパスへ移籍しました。

それまでのドイツのキャリアはありますが、ケネディの全盛期は名古屋時代と言って間違いないでしょう。194cmの長身と、その長身を使ったプレーの上手さ。Jリーグでも190cm代の選手も何人かいますが単に背が高いというだけでなくその高さの使い方が抜群にうまい選手でした。
また高さだけでなく足元の上手さもあり手足が長かったので、その懐の深さを利用してのポストプレーやボールキープでストイコビッチ率いるチームの攻撃の起点となっていました。
そのプレーで、2010年には名古屋のJリーグ初優勝にエースとして貢献。2010年・2011年と2年連続Jリーグ得点王にも輝いています。
日本の通算成績はJ1リーグ戦133試合64得点、ナビスコカップ4試合1得点、天皇杯6試合3得点、ACL12試合4得点。またオーストラリア代表では33試合17ゴールとなっています。

ケネディといえば、そのプレーだけでなくユーモアセンスでも有名で、その中でも最も有名なのが、得点王を取った時のJリーグアウォーズのコメント。
(Jリーグでは得点王のトロフィとしてゴールデンシューズ(金色のスパイク)を送っているのですが、トロフィーですから片足分になっています。)
まず最初に得点王となった2010年には「大変申し訳無いんですけども、迷惑をお掛けしますがスパイクは2足(両足)欲しいからJリーグに買っていただきたい。」と話して会場を沸かせ、2011年に2年連続得点王のタイトルを取った時には「昨年につづいてこのゴールデンシューズをもらえるということですので、これで両足分揃いました。来年はこのスパイクで試合に出たいと思います。」として1年越しのオチをつけ会場をおおいに沸かせました。(2011年は本人がケガでJリーグアウォーズを欠席したため、チームメイトの楢崎がケネディのメッセージを代読しました)

2014年には中村直志が引退し、名古屋の黄金期のメンバーがまた1人引退するのは寂しさを感じさせます。
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