鹿島アントラーズがトニーニョ・セレーゾ監督の解任を発表
配信日:2015/07/21 19:02
Written by
中山 亮
鹿島アントラーズがトニーニョ・セレーゾ監督の解任を発表。
後任には石井正忠コーチの昇格を発表しました。
鹿島は1stステージで6勝4分7敗で8位、2ndステージは1勝1分1敗で11位、年間総合では7勝5分8敗の8位と中位となっています。
今回の解任はこの成績はもちろんですが、内容によるところも多分にあったのではないかと思います。
というのも堅守が特徴だった鹿島は今シーズン無失点試合はたったの3試合。
勝ち切れない成績はダヴィの負傷離脱による影響がかなり多かったと思いますが、そこは金崎や柴崎の奮闘でカバーしている分があったもののなにより計算違いだったのが期待の若手が伸び悩んでいる事。
失点が続く事で曽ヶ端を外してみたりしたもののそこじゃなかったという事で結局失点は未だに続いています。
2ndステージ開幕後の3試合も1勝1分1敗ですが、その1勝は1節新潟戦の奇跡の様な1勝で内容では圧倒され、1分にあたる2節清水戦は最下位に苦しむ清水相手に、そして3節は松本山雅圧倒されての負けでしたので、こういう決断になったのも仕方ない所でしょうか。
後任の石井正忠氏ですが、鹿島は初代監督の故宮本征勝氏以降、代行監督を2度務めた関塚隆氏以外は全てブラジル人。今回の石井正忠氏は代行監督ではなく正式に監督就任という事ですので、これまで20年以上に渡るブラジル人監督という伝統をついに代えました。
鹿島アントラーズがシーズン途中に監督を解任するのは1999年以来となります。
石井正忠監督は初めての監督就任ながら、シーズン途中の就任となります。
果たして鹿島の伝統を取り戻す事ができるのか、その手腕に注目です。
【お知らせ】トニーニョ セレーゾ監督 解任について
http://t.co/cIXpOqOiUl
今季の成績を総合的に考慮したうえで、契約解除を決定しました。
#antlers #kashima
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2015, 7月 21
後任には石井正忠コーチの昇格を発表しました。
【お知らせ】石井正忠コーチの新監督就任について
http://t.co/aPcFN48DxS
本日7/21付けで、新監督就任が決定しましたので、お知らせいたします。
#antlers #kashima pic.twitter.com/gNvLWdKf61
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2015, 7月 21
鹿島は1stステージで6勝4分7敗で8位、2ndステージは1勝1分1敗で11位、年間総合では7勝5分8敗の8位と中位となっています。
今回の解任はこの成績はもちろんですが、内容によるところも多分にあったのではないかと思います。
というのも堅守が特徴だった鹿島は今シーズン無失点試合はたったの3試合。
勝ち切れない成績はダヴィの負傷離脱による影響がかなり多かったと思いますが、そこは金崎や柴崎の奮闘でカバーしている分があったもののなにより計算違いだったのが期待の若手が伸び悩んでいる事。
失点が続く事で曽ヶ端を外してみたりしたもののそこじゃなかったという事で結局失点は未だに続いています。
2ndステージ開幕後の3試合も1勝1分1敗ですが、その1勝は1節新潟戦の奇跡の様な1勝で内容では圧倒され、1分にあたる2節清水戦は最下位に苦しむ清水相手に、そして3節は松本山雅圧倒されての負けでしたので、こういう決断になったのも仕方ない所でしょうか。
後任の石井正忠氏ですが、鹿島は初代監督の故宮本征勝氏以降、代行監督を2度務めた関塚隆氏以外は全てブラジル人。今回の石井正忠氏は代行監督ではなく正式に監督就任という事ですので、これまで20年以上に渡るブラジル人監督という伝統をついに代えました。
鹿島アントラーズがシーズン途中に監督を解任するのは1999年以来となります。
石井正忠監督は初めての監督就任ながら、シーズン途中の就任となります。
果たして鹿島の伝統を取り戻す事ができるのか、その手腕に注目です。
この記事を書いたライター: 中山 亮
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