岡崎のプレミア初ゴールで見せられたプロ意識の高さ

配信日:2015/08/18 09:45 Written by yohji
5.0
先日行われたウェストハム戦で、2戦連続先発スタメン出場となった岡崎はついにプレミア初ゴールを決めた。日本人選手がプレミアで決めた久々のゴールであり、岡崎にとっては記念すべき日になったが、その背景にはちょっとした物語があった。

ゴールシーンは前半27分、左サイドに流れてパスをもらったFWジェイミー・バーディーが右足のクロスを送りこれに反応した岡崎が右足のボレーで合わせる。これはGKに阻まれるがこぼれたところを岡崎らしい鋭い反応でだれよりも先にボールに飛びつき頭でゴールを決めた。

岡崎らしさが詰まった場面であったが、このゴールのアシストをしたチームメイトのバーディーに問題が。実はこの選手、レスター市内のカジノでアジア系と思われるほかの客に対して、日本人に対する差別用語としてつかわれる「ジャップ」を連呼するなどして罵ったとして映像つきで先日報道されたばかりだったのだ。同選手はこの事実を認め即時に謝罪し、クラブからは罰金処分を課せられたが、この出来事は試合のつい数日前の話。岡崎自身にも直接言われたわけではないが気分は良くなかったに違いない。その出来事の熱が冷めやらぬままバーディーと2トップを組んで迎えたウェストハム戦ということだった。

そして生まれたあのゴール。複雑な思いが混ざり合い岡崎のゴール後の対応が気になったが、岡崎は真っ先にアシストを決めたバーディーのもとに走って行き、熱い抱擁を交わしたのだ。この行動に抱擁したバーディーは今にも泣きそうな顔で岡崎と喜びを分かち合っていた。人種差別問題というのはそのものに深い傷を犯すこともある絶対にしてはいけない行為だが、岡崎はそれにもかかわらずバーディーとともに自身のゴールを祝っていた。その行為と岡崎の人間性に感銘を受けた。

岡崎は早くプレミアに慣れようと現地のテレビ局のインタビューなどにはまだ完璧でない英語で一生懸命受け答えしている。試合では献身的に走りまわりゴールも決めた岡崎は、この試合のマン・オブ・ザマッチ(MOM)に選ばれた。そんな何事にも努力を怠らない彼がこんな出来事一つで自身のプレーと仲間への信頼は変わらないというプロ意識の高さを、このゴールで見せてくれた。

出展元:https://youtu.be/y1aAI1vTc0Q...

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