大阪に2つめの大規模専用スタジアムができる?

配信日:2015/08/20 20:28 Written by 中山 亮
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大阪に2つめの大規模専用スタジアムができる?
ガンバ大阪の新スタジアムの完成が近づいて来た中、大阪に4万人規模の球技専用スタジアムの計画があるとの情報を読売新聞が8月20日付けで報じています。

4万人規模の球技専用スタジアムの計画があるのは、セレッソ大阪の本拠地の一つであるキンチョウスタジアム(大阪市東住吉区)。そのスタジアムを所有している大阪市などが4万人収容の大規模スタジアムへの改修を計画しているとの内容で、オリンピックやワールドカップなどの国際大会を開催できる球技専用スタジアムが2つになれば大会誘致でも大きなアピールになるとし、また大阪府サッカー協会でも2020年の東京オリンピックでのサッカー競技開催誘致を進めているという事なので、「東京五輪に間に合わせたい思いはある」との考えも示されています。

現在ではセレッソ大阪の本拠地の一つとして使われているキンチョウスタジアムですが、元々はアメリカンフットボールやフィールドホッケーの試合会場として使われていた人工芝の球技専用スタジアムでした。
それをそれまで収容人数約4万8千人規模の長居陸上競技場(現ヤンマースタジアム長居)を原則として本拠地として使用していたセレッソ大阪が試合会場として利用するために大阪市に申請し、天然芝への張替えやスタンドの改修工事などの費用全てをクラブが負担する形で改修。大阪ダービーなどのビッグマッチでは長居陸上競技場(現ヤンマースタジアム長居)を使い、それ以外は収容人数約2万人規模のキンチョウスタジアムを利用するという形で隣接した2箇所を併用する形で現在は使用されています。
今回はその現在2万人規模のキンチョウスタジアムを40億円の予算で4万人規模に改修するという計画です。

キンチョウスタジアムは開場が1987年と非常に古く、また屋根もメインスタンドの上段半分にし無い、さらにバックスタンドの裏側はすぐ計画道路、現在はアウェイチームの応援席となっている南側ゴール裏はテニスコートや霊園が隣接しているという状態なので単純に現在の構造を伸ばすという形での改修は難しい。
ですから4万人規模ともなると、現在のメインスタンドとバックスタンドを入れ替え、メインスタンドをボカジュニアーズのホームスタジアムであるラ・ボンボネーラや、バレンシアのホームスタジアムであるエスタディオ・デ・メスタージャのメインスタンドの様に上に重ねる構造するなどしてスペースを削減する形で対応するかなり大規模な改修工事となるのではないではないかと思われます。

前回の長居球技場からキンチョウスタジアムへの改修はセレッソ大阪が主導して始めた計画でしたが、今回は大阪市などが主導している様なので計画の詳細や運用面、ヤンマースタジアム長居との関係など不明な点はまだまだ多くありますが、2つのスタジアムがある長居公園の指定管理者が来年3月で切り替えの時期を迎え、セレッソ大阪が長居公園の指定管理者を目指し申請準備を行っている等の背景もあります。

大阪に2つの4万人規模の球技専用スタジアムができる事になれば、大阪府堺市にあるJ-GREEN堺と合わせて大阪はサッカー面で充実した施設が集まり、面白い事になっていきそうです。
この記事を書いたライター: 中山 亮 このライターの他の記事を見る

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