闘犬・ガットゥーゾ、イタリア3部ピサの監督に就任
配信日:2015/08/23 00:59
Written by
阪野 俊也

MILAN, ITALY - SEPTEMBER 26: Gennaro Gattuso of Milan in action during the Serie A match between Milan and Genoa at Stadio Giuseppe Meazza on September 26, 2010 in Milan, Italy. (Photo by Tullio M. Puglia/Getty Images)
元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が監督に就任したことをピサの公式HPが伝えている。
かつてACミランやイタリア代表として活躍したガットゥーゾ氏、ミランの黄金時代を中盤の潰し屋として支え、「リンギオ(闘犬)」のニックネームでサポーターからも愛された。当時のミランの監督、カルロ・アンチェロッティ氏は「私が攻撃的なサッカーを志向できるのは、ひとえに彼のおかげで、彼が汚い仕事をしてくれるから、我々は言ってみればバランスの悪いシステムを採用する事ができる」と全幅の信頼を置いた。
監督としては2013年にスイスのシオンで選手兼監督を務め、その夏にはイタリアに戻り、セリエBのパレルモで監督に就任するも成績は振るわず開幕から6試合で解任に至った。翌年にはギリシャのOFIクレタに招聘されるが、規律を重んじ、カルチョへのガットゥーゾの情熱とは裏腹に選手たちの信頼を得ることができず、給料未払いなどクラブの経営にも不信を抱き退任の道を選んだ。
今回で監督としては4チーム目となるガットゥーゾ。現役時代に見せた熱い魂で再び輝くことができるのか、今後の手腕に期待したい。
かつてACミランやイタリア代表として活躍したガットゥーゾ氏、ミランの黄金時代を中盤の潰し屋として支え、「リンギオ(闘犬)」のニックネームでサポーターからも愛された。当時のミランの監督、カルロ・アンチェロッティ氏は「私が攻撃的なサッカーを志向できるのは、ひとえに彼のおかげで、彼が汚い仕事をしてくれるから、我々は言ってみればバランスの悪いシステムを採用する事ができる」と全幅の信頼を置いた。
監督としては2013年にスイスのシオンで選手兼監督を務め、その夏にはイタリアに戻り、セリエBのパレルモで監督に就任するも成績は振るわず開幕から6試合で解任に至った。翌年にはギリシャのOFIクレタに招聘されるが、規律を重んじ、カルチョへのガットゥーゾの情熱とは裏腹に選手たちの信頼を得ることができず、給料未払いなどクラブの経営にも不信を抱き退任の道を選んだ。
今回で監督としては4チーム目となるガットゥーゾ。現役時代に見せた熱い魂で再び輝くことができるのか、今後の手腕に期待したい。
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