ドイツメディアが分析した隣国オランダの不振

配信日:2015/09/11 10:01 Written by 土佐 堅志
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ドイツメディアが分析した隣国オランダの不振
SAO PAULO, BRAZIL - JULY 09: (L to R) Dirk Kuyt, Arjen Robben, Wesley Sneijder and Stefan de Vrij of the Netherlands react after the defeat through the penalty shootout in the 2014 FIFA World Cup Brazil Semi Final match between Netherlands and Argentina at Arena de Sao Paulo on July 9, 2014 in Sao Paulo, Brazil. (Photo by Mike Hewitt - FIFA/FIFA via Getty Images)
8日、ドイツの現地紙『ビルト』は、来年フランスで開催されるヨーロッパ選手権への出場が危ぶまれているオランダ代表についての特集記事を掲載し、不振の原因について幾つかの問題点を指摘した。

1.年老いたスター選手

ロビン・ファンペルシー(32)やウェズレイ・スナイデル(31)、ディルク・カイト(35)といったベテラン選手が長い間チームを支えてきたが、彼らは既にヨーロッパの一線級のクラブには所属しておらず、明らかに衰えが見られる。オランダは昨年のワールドカップで3位入賞を果たしたものの、その好成績もアリエン・ロッベン(32)というもう一人のベテラン選手の力に依存して得たものだった。

2.進まない世代交代

現在のオランダ代表には次世代を担う若手の台頭が乏しく、強いて名前を挙げるならマンチェスターユナイテッドに所属するメンフィス・デパイ(21)ぐらいだろう。先日行われたヨーロッパ選手権予選に招集された23人の選手達の中でヨーロッパの5大リーグ(スペインリーグ、イングランドプレミアリーグ、ドイツブンデスリーガ、イタリアセリエA、ポルトガルプリメイラリーガ)でプレイしているのはわずか11人に過ぎない。

3.迷走を続ける監督人事

昨年のワールドカップで指揮を執ったルイス・ファンハール(64)は結局たった2年しか監督の座にいなかったし、その後任となったフース・ヒディンク(68)にいたっては9ヶ月で辞任してしまった。現指揮官であるダニー・ブリント(54)についても、決して長期的なプランに立ったうえでオランダサッカー協会が彼に監督を任せているとは思えない。

4.脆いディフェンス

エドウィン・ファンデルサール(44)が現役を退いて以降、オランダからは世界的なゴールキーパーが出てきていない。先日のトルコ戦で先発出場したジャスパー・シレッセン(26)はトルコのシュートを止められなかった。また、ゴールキーパーだけでなくセンターバックに関しても、かつてオランダ代表で活躍したヤープ・スタム(43)のようなトップレベルのディフェンダーを長いこと欠いている。

オランダは日本時間7日に行われたヨーロッパ選手権予選の対トルコ戦で0-3の敗北を喫し、これによりグループリーグ4位に後退。残り2試合で全勝しても3位トルコの結果次第では予選敗退もあり得るという苦しい状況に追い込まれている。
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