【データで検証】先制点はどれぐらい大切なのか

配信日:2015/09/17 20:57 Written by 中山 亮
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【データで検証】先制点はどれぐらい大切なのか
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サッカーは先制点が大切だと言われることの多い競技です。
確かに自陣と敵陣が完全に別れているバレーボールや、最低限の攻撃回数が保証されている野球などとは異なり、得点を取るために敵ゴールに近い場所に人数を増やせば自分たちのチームのゴールに近い場所の人数を減らす事にもつながる競技ですから、先制点を奪われ追いつき逆転するために攻撃的にふるまえばふるまうほど。自分たちのゴールに近い場所にいる人数が少なくなり、数くないチャンスでも得点を決められる可能性が高くなる、つまりカウンターを受けるリスクが高くなり、その結果さらに失点してしまう可能性も高くなると考えられます。

では実際の、2000年〜2015年セカンドステージ10節までのJ1リーグ戦9004試合での結果で見てみましょう。

J1で先制点が決まったという試合は4243試合あります。
その勝敗の内訳は:2885勝720分638敗
勝率は約68%。
つまり先制点を決めた3試合中2試合は勝つという事です。
ちなみに逆転負けとなる確率はわずか約15%。
10回中2回あるかどうかの確率でしかありません。

このデータを各チームごとに見てみると、下記の通りとなります

【勝率順】
1 浦和レッズ 188勝34分23敗 勝率76.7%
2 サガン鳥栖 47勝6分11敗 勝率73.4%
3 鹿島アントラーズ 214勝48分30敗 勝率73.3%
4 横浜F・マリノス 187勝45分24敗 勝率73.0%
5 モンテディオ山形 24勝4分5敗 勝率72.7%
6 ジュビロ磐田 166勝31分33敗 勝率72.2%
7 川崎フロンターレ 148勝30分29敗 勝率71.5%
8 ガンバ大阪 204勝46分36敗 勝率71.3%
9 清水エスパルス 176勝43分31敗 勝率70.4%
10 FC東京 158勝27分43敗 勝率69.3%
11 柏レイソル 144勝37分27敗 勝率69.2%
12 サンフレッチェ広島 162勝36分38敗 勝率68.4%
13 名古屋グランパス 188勝46分41敗 勝率68.4%
14 アルビレックス新潟 119勝38分18敗 勝率68.0%
15 横浜FC 4勝0分2敗 勝率66.7%
16 大宮アルディージャ 91勝29分21敗 勝率64.5%
17 大分トリニータ 68勝16分23敗 勝率63.6%
18 ジェフユナイテッド千葉 96勝29分27敗 勝率63.2%
19 ヴァンフォーレ甲府 47勝13分15敗 勝率62.7%
20 東京ヴェルディ 59勝14分22敗 勝率62.1%
21 ヴィッセル神戸 114勝42分28敗 勝率62.0%
22 セレッソ大阪 99勝34分28敗 勝率61.5%
23 アビスパ福岡 27勝4分15敗 58.7%
24 ベガルタ仙台 69勝31分19敗 58.0%
25 京都サンガFC 43勝20分16敗 54.4%
26 湘南ベルマーレ 15勝6分8敗 51.7%
27 徳島ヴォルティス 3勝1分2敗 50.0%
27 松本山雅FC 6勝3分3敗 50.0%
29 コンサドーレ札幌 19勝7分20敗 41.3%

コンサドーレ札幌が唯一50%を下回り、また試合数の少ないチームや降格に絡む成績を残したチームがどうしても勝率が低くなっていますが、基本的には先制点を奪うとかなり有利になるということは間違いなさそうです!
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