なぜレヴァンドフスキはゴールを量産できているのか

配信日:2015/10/07 05:12 Written by 土佐 堅志
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なぜレヴァンドフスキはゴールを量産できているのか
MUNICH, GERMANY - AUGUST 05: Robert Lewandowski of FC Bayern Muenchen celebrate after scoring the winning goal during the Audi Cup 2015 final match between FC Bayern Muenchen and Real Madrid at Allianz Arena on August 5, 2015 in Munich, Germany. (Photo by Martin Rose/Bongarts/Getty Images)
直近の公式戦4試合で12得点。バイエルンミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキ(27)のゴールラッシュが止まらない。レヴァンドフスキはこれまでバイエルンだけでなくドルトムントでもエースストライカーとして活躍してきたが、今の彼は過去のどの時期にもなかったペースで得点を量産している。このゴールラッシュの秘訣はどこにあるのか。このテーマについて、ドイツの新聞紙『ビルト』が特集記事を掲載している。

記事の中でまず指摘されているのは、レヴァンドフスキがバイエルンのサッカーへの適応に成功した点についてである。バイエルンに移籍する前にプレイしていたドルトムントは素早い攻守の切り替えからのカウンター攻撃を得意とする堅守速攻型のチームで、その中でレヴァンドフスキにはペナルティエリアの中に送られてくるボールをフィニッシュに結びつける古典的なストライカーの役割が求められていた。しかしグァルディオラ監督(44)が率いている移籍先のバイエルンはボールポゼッションを高めてのコンビネーションプレイによって得点を取りに行く形を志向していて、センターフォワードも流動的に動いて味方のためにパスコースを作る作業も求められている。レヴァンドフスキはこの新天地のプレイスタイルに慣れる必要があったわけだが、ここ最近のプレイを見ていると、サイドに流れて後方からのパスを引き出すなどプレイスタイルに幅が出てきていること、バイエルンのサッカーにフィットし始めていることを示す幾つかの兆候があり、それが得点の量産に繋がっているというのがビルトの分析だ。

また、ビルトでは別の理由としてバイエルンのプレイスタイルの変化にも言及している。今シーズン開幕前にバスティアン・シュバインシュタイガー(31)がマンチェスターユナイテッドに移籍して以降、ピッチの中央付近に人数とボールを集めてコンビネーションプレイで中央突破を試みることが多かったバイエルンのプレイスタイルにも変化が生じ、今はサイドにいるダグラス・コスタ(25)やキングスレイ・コマン(19)にボールを集めてのサイド攻撃が中心になりつつある。サイドにボールを集め、そこからセンタリングを上げるという形が増えたことで、レヴァンドフスキがドルトムント時代に培った古典的なストライカーの役割を活かせる状態にバイエルンのプレイスタイルが変化しているのだ。つまり、バイエルン特有のプレイスタイルを体得しただけでなくチームが自分自身の強みを発揮しやすいプレイスタイルを目指し始めていることの二点が最近のゴールラッシュの要因であるという分析のようだ。
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