ユーロ2016予選が８日に行われ、グループDではドイツ代表とアイルランド代表が対戦した。すでに３位以内を確定しているドイツ代表はアイルランド代表に勝利すれば、予選突破が確定する。しかし、試合は思わぬ形で幕を閉じることになる。

　前半はお互いに得点を奪えずに折り返す。そして後半、０－０で迎えた７０分にアイルランド代表のGKが前線に向けてロングボールを入れると、DF裏に抜けだしたシェーン・ロングが自分で持ち込みシュートを放ち先制点を決めた。その後、この１点を守り切ったアイルランド代表が１−０でドイツ代表に勝利している。

　この結果により、ドイツの勝点は１９のまま変わらず、アイルランドが勝点１８まで伸ばし、２位ポーランドと勝点で並んだ。次節、ドイツはジョージア代表と対戦し、アイルランドはポーランドと予選突破をかけた直接対決となる。果たして、どのチームが予選を突破するのだろうか。

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