マインツファンの反応は?トゥヘル監督凱旋
配信日:2015/10/15 09:21
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MOENCHENGLADBACH, GERMANY - MAY 03: Headcoach Thomas Tuchel of Mainz smiles at the Bundesliga match between Borussia Moenchengladbach and Mainz 05 at Borussia-Park on May 3, 2014 in Moenchengladbach, Germany. (Photo by Juergen Schwarz/Bongarts/Getty Images)
トーマス・トゥヘル・ドルトムント監督にとって、17日の20時30分(日本時間の18日午前3時30分)に行われる対マインツ戦は特別なものになりそうだ。2013-2014シーズン後に退任を発表して以来、初めてスタジアムに戻って来るからだ。
マインツの監督として2009年から14年までの間に183試合の指揮をとり、3度も一桁順位に導いた名将であるが、マイツン側にとってはこのトゥヘルの凱旋を手放しで喜んではいない。というのも、トゥヘルは当時、契約期間を1年前倒しして退団してしまったからだ。しかも、その背景には、シャルケやレバークーゼンといったビッククラブと交渉していたという事が発覚したからだ。
マインツ会長のハラルド・シュトルツ氏は、トゥヘルと握手をするかとの問いに「握手をしない理由なんてない」と答えるも、「彼の前任者である、現リバプール監督のユルゲン・クロップがドルトムントを率いてマインツに戻ってきた際には、多くのファンにより歓迎されたが、トゥヘルの場合にはそれはないだろう。」とコメントしている。
肝心の試合も、両チームにとって大きな意味を持つことになるだろう。ドルトムントは2位にはいるものの、ここ4試合勝ちなし。しかも、前節のバイエルン戦では5失点と守備が崩壊した。一方のマインツは、前節の対ダルムシュタット戦で勝利し、金曜日の試合にも勝つとCL圏内の4位に順位を上げるチャンスもあるので、高いモチベーションをもってこの一番に臨むだろう。また、香川真司、武藤嘉紀の日本人選手の先発も予想されることもあり、ピッチ内外で見どころ満載だ。
マインツの監督として2009年から14年までの間に183試合の指揮をとり、3度も一桁順位に導いた名将であるが、マイツン側にとってはこのトゥヘルの凱旋を手放しで喜んではいない。というのも、トゥヘルは当時、契約期間を1年前倒しして退団してしまったからだ。しかも、その背景には、シャルケやレバークーゼンといったビッククラブと交渉していたという事が発覚したからだ。
マインツ会長のハラルド・シュトルツ氏は、トゥヘルと握手をするかとの問いに「握手をしない理由なんてない」と答えるも、「彼の前任者である、現リバプール監督のユルゲン・クロップがドルトムントを率いてマインツに戻ってきた際には、多くのファンにより歓迎されたが、トゥヘルの場合にはそれはないだろう。」とコメントしている。
肝心の試合も、両チームにとって大きな意味を持つことになるだろう。ドルトムントは2位にはいるものの、ここ4試合勝ちなし。しかも、前節のバイエルン戦では5失点と守備が崩壊した。一方のマインツは、前節の対ダルムシュタット戦で勝利し、金曜日の試合にも勝つとCL圏内の4位に順位を上げるチャンスもあるので、高いモチベーションをもってこの一番に臨むだろう。また、香川真司、武藤嘉紀の日本人選手の先発も予想されることもあり、ピッチ内外で見どころ満載だ。
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