清水エスパルスJ2降格確定。オリジナル10がまた一つJ1の舞台から陥落
配信日:2015/10/18 13:05
Written by
阪野 俊也

4 Dec 1999: The Shimizu S-Pulse fans cheer on their team during the Japanese J-League Suntory Championship First Leg match against Jubilo Iwata played at the Jubilo Iwata Stadium, Iwata in Japan. Iwata won the first leg 2-1 and went on to win the 1999 J-League Championship. \ Mandatory Credit: Shaun Botterill /Allsport
清水エスパルスがクラブ史上初となるJ2降格が決定した。
2ndステージ第14節、混沌とした残留サバイバル、絶対に負けられない一戦を落とした。3試合を残して年間順位で15位につけていたアルビレックス新潟を勝ち点で上回ることができないため、自動降格となる16位以下が確定し、1992年のJリーグ創設時から参戦している「オリジナル10」の一角がJ1の舞台から姿を消す。
1stステージを最下位と出遅れ、シーズン途中での監督交代を経ても軌道修正することができずこの日を迎えた。14時キックオフのホームゲーム、0−1と力なくベガルタ仙台に敗れ、18時半キックオフの新潟vs松本山雅の結果を待つこととなった。新潟の引き分け以上で降格が確定する厳しい状況、サポーターの願いも届かず、新潟が勝ち名乗りを上げる。
昨シーズンから苦しい状況が続いた清水が一度も浮上することはできなかった。8月に田坂監督が就任するも3分6敗と振るわず、試合後のコメントでは「何も言い訳はしないですね。真摯に受け止めて、力がないと。われわれ(コーチ陣)も含めて力がなかったと。」と語った。
残り3試合、降格が決定した清水は、それでも応援してくれるファンやサポーターの為に何ができるか、真価が問われる。
2ndステージ第14節、混沌とした残留サバイバル、絶対に負けられない一戦を落とした。3試合を残して年間順位で15位につけていたアルビレックス新潟を勝ち点で上回ることができないため、自動降格となる16位以下が確定し、1992年のJリーグ創設時から参戦している「オリジナル10」の一角がJ1の舞台から姿を消す。
1stステージを最下位と出遅れ、シーズン途中での監督交代を経ても軌道修正することができずこの日を迎えた。14時キックオフのホームゲーム、0−1と力なくベガルタ仙台に敗れ、18時半キックオフの新潟vs松本山雅の結果を待つこととなった。新潟の引き分け以上で降格が確定する厳しい状況、サポーターの願いも届かず、新潟が勝ち名乗りを上げる。
昨シーズンから苦しい状況が続いた清水が一度も浮上することはできなかった。8月に田坂監督が就任するも3分6敗と振るわず、試合後のコメントでは「何も言い訳はしないですね。真摯に受け止めて、力がないと。われわれ(コーチ陣)も含めて力がなかったと。」と語った。
残り3試合、降格が決定した清水は、それでも応援してくれるファンやサポーターの為に何ができるか、真価が問われる。
この記事を書いたライター: 阪野 俊也
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