前節シャルケに勝ったマインツとボルシアMGに勝利したハンブルガーの試合は序盤からホームのマインツがチャンスを作るもフィニッシュに精度を欠き得点をあげる事が出来ず。残留のためにはアウェーでも勝ち点３の欲しいハンブルガーも引いて守ることなく攻撃的な姿勢を見せると３７分、右からのヴェステルマンのクロスをバウムカルトリンガーがオウンゴール、幸運な形で先制点を上げる。マインツは中盤のキーマンであるソトが負傷退場してしまうアクシデントが起こるも、後半２４分にはクが岡崎とのワンツーでDFラインを突破し左足でシュート、惜しくもポストに当たりゴールにはならなかったが、満員に埋まったホームの大声援に後押しされ果敢に攻め続ける。そして後半３１分にハイロが右サイドゴールライぎりぎりのところからマイナスのセンタリング、それをブラシスがスルーしフリーになったマリが左足で冷静に決め同点に追い付く。このまま試合が終わるかと思われた後半４２分、右CKのこぼれ球をゴール正面でカチャルが右足で狙いすましてシュートしたボールはゴール右隅決まりハンブルガーが劇的な勝利、２連勝で降格圏から抜け出した。