横浜FCは大久保・カズがベンチスタートで黒津がワントップ、寺田がトップ下に入る4-2-3-1。
一方のC大阪は長谷川が移籍した事で2試合続けて4-4-2。前節退場した酒本の代わりに右SBには椋原が入る。
序盤は4-4-2で2試合目となるC大阪が前節よりもスムーズな動きを見せ、山口・扇原から両サイドに展開、SBとSHの連携でサイドを崩しにかかりペースを握るもシュートの1つ前のプレーが噛み合わず、田代と玉田の2トップが仕事できない。
横浜FCも最終的な攻め手はクロスになっているので、中央からサイドに展開してという形をつくろうとするが1度中里が決定的なシュートを放ちはしますが、それ以外はチャンスも作れない。

後半の立ち上がりに横浜FCは高い位置から積極的にプレッシングをかけペースを握ろうとするも、キックオフ前から振り続けていた雨が激しくなり、水はけの良いニッパツ三ツ沢球技場でもピッチの所々でボールが止まってしまう場所も出てくるようになってきます。
横浜FCはカズ・大久保を投入し2トップにしてくるも、C大阪は椋原を下げて茂庭を投入して3バックに変更。終盤には横浜がCKから大久保がニアで合わせるもボールは枠外に飛び、C大阪も相手CKをキム・ジンヒョンがキャッチしたことから始まるカウンターから途中出場の吉野がペナルティエリア内で倒されるもノーファール。またさらにアディショナルタイムにはロングボールを田代がスラして吉野が抜け出したところでパク・テホンがスライディングで吉野を倒すもノーファールとなりそのまま試合終了。0-0のスコアレスドローとなりました。