７月２２日に行われたJ２リーグ第２５節で、愛媛FCとツエーゲン金沢は１−１で引き分け、両チームともに勝ち点１を分け合った。

　立ち上がりは両チームともにロングボールを多用し、落ち着かない展開が続く。すると前半１１分、愛媛は一本のロングボールを前線に放り込むと西田が飛び出し初シュート、しかしGKがファインセーブをみせる。前半１９分、今度は金沢がコーナーキックからショートパスをつなぎシュート、GKがファインセーブをみせる。前半２７分、愛媛は右サイドから中央にクロスを入れるが西田のヘディングシュートはおしくもゴール右に外れる。前半３４分、金沢は右サイドでボールを奪うとそのまま清原がシュートまで持ち込むがGK正面。金沢は右サイドから中央にボールを入れると、愛媛がクリアするが大月がシュート、攻められていた金沢が先制に成功する。その後は愛媛が攻めるも決められず、前半が終了した。

　後半立ち上がりから愛媛は猛攻をはじめる。すると後半５分、愛媛はゴール前のフリーキックから江口がけると、GKが弾いたところを近藤貴司がつめて同点に追いつく。５８分、金沢はパスワークから愛媛守備陣を崩すと、水永がGKと1vs1になりシュートを放つ。決まったかに思われたが、おしくもゴール右にはずれた。７１分、愛媛は左サイドから中央の河原にパスを通すと、前線へスルーパス。抜け出した瀬沼がシュートするもおしくもゴール左に外れる。７４分、愛媛は右サイドから縦パスを入れると西田がシュートするもGKがファインセーブをみせる。７５分、金沢はゴール前まで攻めるとシュート、しかしゴール上に外れる。８０分、愛媛は右サイドから近藤かんたがドリブルで突破すると、シュートを放つもGKがファインセーブをみせる。８９分、金沢はカウンターからゴール前に飛び込みシュートを放つもGKがファインセーブ。後半ロスタイム、愛媛はカウンターから瀬沼がシュートまで持ち込みゴールかと思われたが、おしくもゴールポストにはじかれた。両チームともに攻める展開が続いたが、GKのファインセーブもあり引き分けに終わった。