現在プレシーズンマッチとして行われているインターナショナル・チャンピオンシップ。
レアル・マドリードとインテルの一戦は、レアルがハメス・ロドリゲスなどのゴールにより3-0で快勝した。
なお、インテルに所属する長友佑都は後半37分からの僅かな出場に留まった。

試合はレアル・マドリードの攻勢のまま展開。前半11分には、クリスティアーノ・ロナウドが突破からミドルを放ち、ゴールを脅かす。
レアル・マドリードが先制したのは前半29分。マルセロのフィードを受けたFWヘセ・ロドリゲスが、ツータッチでDFの逆を突いてかわし、シュートを叩き込んだ。
39分には右サイドの突破からCロナウドがボレーシュートを見せたが、これは惜しくも阻まれる。

テストマッチということもあり、後半は選手の入れ替えが目立った。レアルは後半開始直後から5人を入れ替えて望む。しかし、攻めるレアルに守勢を強いられるインテルの構図は変わらず。

11分には、左サイドからのクロスにDFラファエル・ヴァランがボレーで合わせて2点目。43分には、ハメス・ロドリゲスの完璧なFKがゴール左隅に叩き込まれて3-0となった。
そのままタイムアップ。レアル・マドリード攻撃陣が順調な仕上がりを見せた。一方のインテルはいいところなく敗れ、ミラン戦に次いで連敗となった。