16日に味の素スタジアムで行われた2ndステージ第7節のFC東京とガンバ大阪の一戦は、ホームのFC東京が2-1と勝利した。

先制したのはホームの東京。15分、右サイドでボールをもらったネイサンバーンズがドリブルを仕掛けると、グラウンダーのクロスに最後は米本がダイレクトで合わせネットを揺らす。対するガンバも宇佐美を中心に果敢にゴールに迫るがなかなかゴールが奪えないまま前半は終了。後半へと折り返す。

後半が始まると47分、点の取れていなかったガンバだったが宇佐美からのロングボールを米倉が頭で折り返すと中で待っていたパトリックが冷静に合わせ、1-1とガンバが試合を振り出しに戻す。このままガンバペースになるかと思われたが、この日の主役は東京のネイサンバーンズだった。58分、長い距離を駆け上がった米本からボールをもらった羽生がダイレクトでクロスを上げると、ファーサイドでフリーになっていたネイサンバーンズが頭で合わせ2-1と勝ち越しに成功する。この後も幾度となくガンバが東京ゴールを脅かすが、東京が1点差を最後まで守りきり試合終了。ホームの東京が2-1と強豪ガンバ大阪に競り勝った。