序盤からドルトムントがセットプレーからチャンスを作ると、前半の９分にムヒタルヤンの左CKをズボティッチが頭で合わせ先制。その後はヘルタも徐々に攻撃のリズムを掴み相手ゴールに近づくと、３９分にはペカリクのセンタリングがフメルスに当たりコースが変わったところをストッカーが振り向きざまのシュート、しかしこれは枠を捉えきれず、ドルトムントがリードを守り前半を折り返す。後半開始直後の２分にムヒタルヤンのパスを右サイドで受けたドゥルムが左足に持ち替えて角度のないところからシュート、これが左隅に決まり追加点を上げる。ヘルタは攻撃的な選手を投入し流れを変えようとするもドルトムント守備陣を崩すことが出来ず。試合はホームのドルトムントが勝利、順位を７位に上げ次節はドイツカップ決勝で対戦するヴォルフスブルクと対戦。一方のヘルタは３４ポイントから勝ち点を積み上げることが出来ず、下位のチームが勝ったこともあり次節のフランクフルト戦では勝ち点３が欲しいところだ。トップ下でプレーした香川は後半の１６分に中盤でボールを受けドリブルからシュートを打つも、ゴール右隅に外れる。２５分にはPA内のインンモービレにパスを送るもタイミングが合わず、この日はフル出場も得点に絡むことは出来なかった。原口は右MFで先発出場、豊富な運動量でサイドを駆け上がるも見せ場は後半２９分の左サイドの角度のないところから放ったシュートのみ、DFに当たりコースが変わり惜しくもゴール左に外れ、３９分に途中交代した。