24日に行われたプレミアリーグ第3節。アーセナルのホーム、エミレーツ・スタジアムで開催されたアーセナル対リヴァプールの一戦は、0-0のスコアレスドローに終わった。

前半開始早々、リヴァプールのコウチーニョが見せ場を作る。ヘッドの競り合いから縦のスルーパスを受け、反転して放ったミドルシュートはクロスバーを直撃した。

アーセナルにも大きなチャンス。前半5分にはアレクシス・サンチェスがウロスに合わせ、ヘッドでゴールを狙う。前半8分にはカソルラのスルーパスを受けたラムジーが、ワンタッチでゴールに流し込んだ・・・かに見えたが判定はオフサイド。しかしスローで見ると、ラムジーの体はDFラインを超えていない。当のラムジーも非常に不服そうな表情を浮かべる。

リヴァプールはコウチーニョを中心として多彩な攻めを見せる。39分、クロスを受けたベンテケがインサイドでシュートを放つが、アーセナルGKチェフが鋭い反応を見せ弾き出した。前半44分、左サイド奥からコウチーニョの放ったミドルは、惜しくもポストを叩いた。

後半15分、アーセナルも反撃に転じる。カソルラの突破から、ゴール前での粘り強いパスワークでつなぎ、最後はアレクシス・サンチェスが走り込んでシュートを狙うが、枠を捉えられず。

両チーム見せ場を作る展開ながら、結局ゴールは生まれずタイムアップとなった。