シャルケは前節の対ヴォルフスブルク戦から３つのポジションを変更した一方で、先週ホームで３対０とハノーファーに快勝したマインツは、怪我のフライとヤイロの代わりに、ラッツァとブロジンスキがスタメン出場となった。

試合開始３分、アオゴがペナルティーエリアで倒されPKを得るも、フンテラールのシュートはカリウスにセーブされる。その後、１２分に再びビックチャンスを作り出す。ディ・サントの右からのセンタリングをフンテラールがヘディングシュートするも、ゴールライン上でマインツDFがクリアーし先制点の好機を逃す。２０分には、ゴレツカが打ったシュートがDFに当たりそのままゴールかと思われたが、GKカリウスが見事な反応でボールをライン上でクリアーしCKに逃れた。そんなシャルケ優位の流れの中で、３７分にようやくシャルケがCKからマティプが頭で合わせ先制点を上げる。

しかし、マイツンは直後の４１分、ペナルティーエリアでボールを受けた武藤が飛び出して来たGKより先ボールを触り中央に折り返すと、クレメンスがシュート、右ポストに当たるもこぼれ球をマリが押し込んですぐさま同点に追いつき前半を終える。

後半開始早々にシャルケのチュポモテンクがシュートを打つも、カリウスがセーブし勝ち越しゴールを上げる事が出来ず。５８分にはマインツのラッツァがヘディングシュートを試みるも、ボールはポスト左に外れる。そして６１分、先制点を上げたマティプからのパスをペナルティーエリア内で受けたフンテラールが右足でシュート、これがゴール左隅に決まりシャルケが再びリードした。その後は守りを固めたシャルケが逃げ切り、シーズン２勝目をあげた。