１８日、マインツはホームでホッフェンハイムと対戦した。序盤はマインツが攻めるも、引いて守るホッフェンハイムDFをこじ開ける事が出来ない。そんな中、１３分にポランスキーが中盤でボールを受けドリブルで相手陣地に切り込み左サイドのシュミットへスルーパス、ワントラップから右足で打ったシュートはGKの右横を通過しゴール、ホッフェンハイムが見事なカウンターから先制点をあげる。しかし、マインツも１８分、クレメンスからのパスをペナルティーエリア左隅で受けたマリが右足でシュート、これがニアサイドに決まり、すぐさま同点に追いつく。その後は、両チームともチャンスを作れず、前半は終了した。

後半に入り最初にチャンスを作ったのはマインツ、右CKのボールをDFと競り合いながら武藤がヘディングで合わせるも、ボールはバーに当たり勝ち越しゴールはならず(５３分)。これで流れを掴んだマインツは、６１分にマリがペナルティーエリア右隅でボールを受け左足でシュート、ボールはゴール左上に決まり、マインツが逆転に成功する。さらに７分後、左サイドでボールを受けた武藤が低いセンタリングを送るとクレメンスがスルーし、走りこんできたマリがシュート、一度はDFにブロックされるもこぼれ球を押し込みダメ押しの３点目をあげ試合を決めた。

結局、マリのハットトリックの活躍で３対１でマインツが勝利ホームで勝ち点３を獲得、暫定３位に浮上した。次節は２３日、アウェーでレバークーゼンと対戦する。一方のホッフェンハイムは、今シーズン未だ勝ち星がなく勝ち点１の暫定１５位タイ、２３日の対ドルトムント戦で今シーズンの初勝利を狙う。