19日に行われたプレミアリーグ第6節。チェルシー対アーセナルの一戦はチェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジで行われ、チェルシーが2-0で勝利した。

両チーム積極的に攻めあがるが、ゴールはなし。このままスコアレスで終わるかと思われた前半終了間際、両軍の選手がセンターサークル周辺で激しく言い争いを始める。
どうやら、コシールニーがガブリエルに体をぶつけられたことに対して激しく反発したようだ。

この諍いに対して、主審はガブリエルにレッドカードを提示。アーセナルは後半を10人で戦わねばならなくなった。

チェルシーは後半8分、左サイドのフリーキックからDFズマのヘッドで先制。ズマはこれがプレミア初ゴールとなった。

なんとか追いつきたいアーセナルだが、カソルラのタックルに対し本日2枚目のイエローが出され退場。アーセナルは9人での試合を強いられることとなった。

試合終了間際には、こぼれ球を拾ったアザールのシュートがDFに当たってコースが変わる。試合を決定付ける2点目がチェルシーにもたらされた。

チェルシーは6節目にしてようやくプレミアリーグ2勝目（1分け3敗）となった。
一方のアーセナルはリーグで好調を維持していたが、先日のチャンピオンズリーグの取りこぼしが影を落としたか、手痛い敗戦を喫した。