（愛媛FC　１−０　カマタマーレ讃岐）

　明治安田生命J２リーグ第３３節が行われ、愛媛FCはカマタマーレ讃岐と対戦した。連勝後に引き分けが続く愛媛と、連敗を止めたい讃岐の北四国決戦となっている。

　試合開始から攻め立てたのは愛媛。１４分に愛媛は左サイドからパス交換で攻め込み、最後は白井がDF裏に抜け出してシュートを放つ。これは讃岐のGK清水がファインセーブを見せる。対する讃岐は１５分、遠目からミドルシュートを放つがゴールは決まらない。

　すると１７分、愛媛はコーナーキックからゴール前にクロスを入れると、中央に飛び込んだ林堂がシュートを放つ。さらにGK清水が弾いたボールを玉林が押し込み先制点を決める。先に失点した讃岐は４０分、右サイドを駆け上がった沼田が中央にクロスを入れると愛媛守備陣が体を投げ出して弾き出す。そのこぼれ球を永田が思い切りシュートを放つが愛媛のGK児玉がファインセーブを見せてゴールを許さない。

　そのままスコアは動かず、愛媛が１点をリードして前半を折り返す。後半は一転して讃岐が攻勢を強める。しかし、愛媛の硬い守備の前に得点が決められない。結局、最後まで１点を守り切った愛媛が勝ち点３を手にしている。