26日に行われたプレミアリーグ第7節。レスター・シティはホームでアーセナルと対戦し、アーセナルが2-5で大勝した。レスターに所属する日本人FW岡崎慎司は前半のみの出場で退いた。

ここ6戦で3勝3分と負けなしのレスター。その余勢をかって先制点を奪う。前半13分、カウンターからのロングフィードを受けたバーディが、左サイドへ持ち込む。中央には岡崎もいたが、バーディは自らシュートを選択。これがネットを揺らし、1-0となった。

しかしアーセナルもすぐさま同点に追いつく。素早いカウンターから、カソルラがDFラインの裏を狙ったスルーパスを供給。これに抜け出したウォルコットが右隅ギリギリに決めて1-1とした。

33分には右サイドのニアクロスから、ウォルコットがシュート。ルーズボールがファーサイドへと流れ、詰めていたサンチェスがこれを押し込んで1-2。アーセナルが前半のうちに逆転に成功した。

このまま前半が終了。流れを変えたいレスターは、岡崎とMFキングを交代。
岡崎は前半のみの出場でベンチに退いた。

しかし、後半に入ってもアーセナルの攻勢は止まらず。後半12分には、エジルの浮き球スルーをサンチェスがヘッドで押し込んで1-3。アレクシスは後半36分にも左45度から強烈なミドルを決め、ハットトリックを達成した。後半終了間際にはジルーのゴールもあり、終わってみれば2-5の大差でアーセナルが勝利した。

レスターはこれが今季初黒星。一方のアーセナルは攻撃陣が大爆発、これで4勝目（1分け2敗）とした。