前半はホームのヴォルフスブルクがボールを支配し優位に進めると、２４分に右サイドからデ・ブライネが相手DFを交わしファーサイドにセンタリングを送ると、待ち構えていたドストが左足で合わせて先制点を上げる。また終了間際にはデ・ブライネからのボールを右サイドライン際で受けたペリシッチが中央に切り込み左足でミドルシュート、これがゴール右隅に決まり２点リードして折り返す。１部残留のために勝利が必要なハノーファーは後半開始から２人の選手を代えると直後の２分、左サイドからのセンタリングを途中交代のブリアンが頭で合わせて１点差に追いつくゴールを決める。その後も攻撃の手を緩めず攻め続けると１４分にCKのチャンスを獲得し、清武が蹴ったボールをDFがクリアーするもこぼれ球をサンがオーバーヘッドキック、これがポストの内側に当たりそのままゴール、同点に追い付く。その後はチャンスを作る事が出来ず試合は引き分け、勝ち越し点を上げる事の出来なかったハノーファーは暫定でプレーオフに回る１６位に後退した。