静かな立ち上がりの試合が動いたのは前半１６分、シュティンドルのシュートのこぼれ球をラファエルが押し込み先制点を上げが、２９分にマイヤーに同点ゴールを決められ前半を折り返す。

後半になると、ボルシアが攻撃のギアを上げる。３分にシュティンドルがポストに当たるシュート打つと、６分にはダウドの打ったミドルシュートがフランクフルトDFに当たりそのままゴールイン、ラッキーな勝ち越し点を上げると、１２分にはラファエルがこの日２点目を決め、リードを２点に広げる。攻撃の手を緩めないボルシアは、２１分に交代出場したアンドレ・ハーンが３７分、４５分と連続ゴールで終わってみれば５得点の大勝、１０位に順位を上げた。

この勝利でアンドレ・シューベルト監督に代わって４試合で４連勝、完全に昨シーズンの勢いを取り戻した。ボルシアは２０日にチャンピオンズリーグ予選リーグ第３節、アウェーでのユベントス戦を戦った後、２５日にホームにシャルケを迎える。一方、フランクフルトは２４日にアウェーで酒井宏・清武が所属するハノーファーと対戦する。