試合序盤は、ホームのマインツがボール支配や中盤のボールの攻防で優勢に試合を進めるも、強固な守備ブロックを形成するブレーメンの最終ラインを崩せない。そんな試合の流れが変わったのは前半３９分、マインツのMFラッツァが負傷退場した直後に、ブレーメンの左サイドバック・ガルシアがあげたクロスを、ペナルティーエリアでウジャがヘディングシュート、これが決まり劣勢だったブレーメンが先制点を上げる。その５分後、再びガルシアから最後はまたウジャがゴールを決めリードを広げると、ロスタイムにはバルテルスが３点目のゴールを決め、ブレーメンがリードしてハーフタイムへ。

後半開始早々はマインツが猛攻を仕掛けるも、バウムトリンガー(７０分)、デ・ブラシス(７６分)のシュートはゴールを奪う事は出来ず。ホームの声援を受けて諦めずに戦うマインツは、ロスタイムにブロンシンスキからのパスを受けた武藤が意地のゴールを決めるも、試合は３対１でアウェーのブレーメンが勝利。この試合の前まで続いていた連敗を５で止めた。

マイツンは火曜日に１８６０ミュンヘンとドイツカップ２回戦を戦った後、土曜日に現在最下位のアウグスブルクと対戦する。ブレーメンは水曜日にケルンとドイツカップを戦い、同じく土曜日にホームでドルトムントと戦う。