24日にエミレーツスタジアムにて行われたプレミアリーグ第10節。アーセナル対エヴァートンの一戦は、2−1でアーセナルが勝利した。アーセナルはこれで4連勝となり、リーグ首位に浮上した。

立ち上がりから主導権を握ったのはアーセナル。激しい雨をものともせず攻めあがる。
36分には右サイドからのエジルのクロスにジルーが頭で合わせて先制。さらに直後の38分には左サイドのFKから、カソルラの蹴ったボールにコシールニーが合わせて2点目をもぎ取った。

エヴァートンの反撃は44分。バークリーのシュートがガブリエルに当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれた。
前半は2-1でアーセナルがリードしたまま折り返しとなった。

後半開始早々アレクシス・サンチェスなどの惜しいシュートもあったが追加点にはいたらず。
一方のエヴァートンも、FWを交代するなど打開を図るが、チェフのナイスセーブもあって後半はスコアレスで終了。2-1でアーセナルが勝利した。

攻守に安定した試合運びを見せたアーセナル。先週、チャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンを下した勢いは本物といえるだろう。