乾が加入したエイバルとバルセロナの対戦、日本人注目の乾は左サイドハーフとしてスタメン出場。
試合開始からしっかりと守備をするエイバルに対し、バルセロナは思うようにエリア内のスアレスにボールを運べない。
すると前半９分ピケにヴェルディが寄せる、こぼれ球を乾が拾うと前線のボルハ・バストンへ。
ダイレクトで落としてスルーパスがＤＦの裏に通ると、ケコが走りこんでシュート。
一度はブラボが弾くが、ポストプレイの後もサボらず走ったボルハ・バストンが押し込んでエイバルが先制。
しかし、バルセロナも前半２０分左サイドでネイマールがボールを受けてエイバルＤＦ陣を引き付けると中央のブスケツへ。
ブスケツは右サイドでフリーのサンドロへロビングのパスを送る。サンドロの折り返しをスアレスが決めてバルセロナが同点。
同点にした後もエイバルの前線からの守備が機能し、バルセロナ陣内でボールを奪うシーンも目立つ。
前半３９分にも乾のパスカットから、ケコが飛び出したブラボをかわすチャンスも作ったが、角度が無くカバーに入ったバルトラにゴールを阻まれる。
エイバルの守備での頑張るが光る前半でしたが、後半３分左サイドを突破したネイマールからの折り返しをスアレスが決めてバルセロナが逆転。
後半になって守備の連動性が落ちたエイバルが次第に攻撃する回数が少なくなり、後半３４分に乾はサウール・ベルホンと交代でピッチを後にします。
後半３７分にマスチェラーノが副審を侮辱し、一発レッドで退場しますが、直後にネイマールからのパスを受けたスアレスが３点目となるゴールを決めてバルセロナが３－１で勝利しました。