８大会ぶりの優勝を狙うアルゼンチンの初戦はパラグアイ代表、序盤からアルゼンチンの攻撃陣がパラグアイゴールに襲い掛かると、２９分に先制点が生まれる。中盤でメッシがドリブルで運ぼうとしたボールをパラグアイDFが奪いGKへバックパス、そのボールにいち早く察知したアグエロがボールを奪いGKを交わし無人のゴールに流し込み先制点を上げる。さらに３５分にはペナルティーエリア内でメッシからのパスを受けたディ・マリアが倒されPK、これをメッシがゴール右隅に決め２点リードして前半を折り返す。

後半もアルゼンチンのペースで試合は進み１３分にはパストーレのパスをペナルティーエリアで受けたメッシがシュートするもGKがセーブした。これまで見せ場のなかったパラグアイも直後の１５分に中盤でオルディゴサのパスを受けたバルデスがワントラップから右足のシュート、これが決まり１点差に詰め寄ると徐々にリズムを取り戻し２６分にカウンターからバルデスのシュート、３２分にはサムディオがシュートを打つなど惜しいチャンスを作る。

しかしこのまま試合が終わると思われた終了間際の４５分、FKのチャンスを得るとダシルバがDFと競り合いながら頭で落としバリオスがダイレクトでシュート、これが決まり土壇場で同点に追い付いた。

次節は１７日に行われ、アルゼンチンはウルグアイとパラグアイはジャマイカと対戦する。