乾貴士がリーガ・エスパニョーラで活躍するためには

配信日:2015/10/02 18:45 Written by 中山 亮
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乾貴士がリーガ・エスパニョーラで活躍するためには
FRANKFURT AM MAIN, GERMANY - MAY 09: Takashi Inui of Frankfurt celebrates with the fans after the Bundesliga match between Eintracht Frankfurt and 1899 Hoffenheim at Commerzbank-Arena on May 9, 2015 in Frankfurt am Main, Germany. (Photo by Alex Grimm/Bongarts/Getty Images)
日本人選手にとって鬼門と言われるリーガ・エスパニョーラ。2000年1月に当時横浜F・マリノスでプレーしていた城彰二氏がバジャドリードへレンタル移籍して以来、西澤明訓、大久保嘉人、指宿洋史、中村俊輔、家長昭博、ハーフナーマイクと7人の選手が1部でプレーしてきましたが、鮮烈のデビュー戦で序盤に少し活躍を見せた大久保嘉人以外は残念ながらほとんどインパクトも残せていないのが現状です。

そして8人目の選手となったのが今シーズンエイバルに移籍した乾貴士。
シーズン序盤はチームの調子もよく全試合同じメンバーが先発、交代もほぼ同じという状況が続き、乾はシーズン開幕後の加入という事もあってベンチ外が続いた乾ですが、開幕後初めての連戦となる9月23日のアウェイレバンテ戦でいきなり先発のチャンスを得ると、スペイン紙『マルカ』でも「魔法」と呼ばれたプレーでアシストを記録。結果も残した事でデビュー戦としては上出来の内容でした。
そして中2日での連戦となったホームセルタ戦でも2試合続けて先発出場となり、この試合では普段は乾と同じポジションのサウル・ベルホンを右に回しての起用でしたので、レバンテ戦の内容を評価されての事だったと思います。

現時点での乾はおそらく計算できる左サイドが主戦場のアタッカーとして、こちらも左サイドが主戦場のサウル・ベルホン、右サイドが主戦場の90分間ハードワークを続けられるケコに次ぐ3番手の立場だと思われます。
サウル・ベルホンは乾と同じく攻撃で違いを見せるタイプのアタッカーですが、90分間安定してプレーできる選手ではないので、おそらくしばらくは途中出場や先発出場を交えながら出場機会はある程度あるでしょう。

今後それ以上に出場期間を伸ばしていくために必要なのはカウンターの槍になれるかどうか。
現在6位と上位にいるエイバルですが、昨シーズン18位で、他クラブが財政面で降格処分を受けた為に1部残留を果たしたチームです。チーム力から考えても守勢に回る事が多くなります。
その時に必要なのがカウンターの槍。
エイバルのCF陣、ボルハ・バストンもセルジ・エンリケも身体が強くボールを収める事ができる選手です。ここにボールが入った時にいち早くサポートに入り、そして追い越す動きができる選手がいればエイバルの戦いは随分楽になります。
そしてここまでエイバルの試合を見続けてきた中ではその役割に一番適しているのは乾です。
乾がこの役割をにない、ゴールを決められるようになればチームの中心選手として確固たるポジションを確保できるのではないでしょうか。
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